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2017年8月9日水曜日

レジェンド・オブ・フォール


ブラッド・ピットが大好きな人にはお勧めというか、この映画やリバーランド・スルーイットを観て、ブラッド・ピットを好きになった人が多いのではなかろうか。
この映画、とにもかくにもブラッド・ピットがかっこいいのである。
以下、物語を紹介するが、結末まで書いているので未見の方はご注意を。

20世紀を迎え間もないミズーリ州モンタナ。
騎兵隊を退役したウィリアム・ラドロー大佐(アンソニー・ホプキンス)は、3人の息子と暮らしていた。
妻のイザベル(クリスティナ・ピックルス)は、田舎暮らしが嫌で家族とは別居し、都会に移り住んでいた。
長男のアルフレッド(エイダン・クイン)は、自立心と野心が強く、二男のトリスタン(ブラッド・ピット)は、狩猟に生きる野性味あふれる男だった。
三男のサミュエル(ヘンリー・トーマス)は、この二人から可愛がられていた。
そんなサミュエルがハーバード大学を卒業し、婚約者のスザンナ(ジュリア・オーモンド)を連れて帰ってきたところから、彼らの人生の歯車が動き出すのであった。
アルフレッドもトリスタンもスザンナの聡明な美しさに引き付けられ、優しく受け入れ、スザンナも田舎暮らしにも溶け込み、楽しい生活が始まった。

やがて、時は流れ戦争が起こった。
アルフレッドとサミュエルは戦争に志願するのだが、スザンナはサミュエルの出兵に反対する。
サミュエルの志願を思い直すよう説得して欲しいとトリスタンに泣き崩れながら懇願するスザンナ。
その状況をアルフレッドが目にし、誤解を招くこととなる。
しかし、サミュエルの決意は変わらず、トリスタンは出征する気持ちがなかったが、サミュエルを守るため。自らも戦争に行く決意をする。

戦場では激しい戦闘が続いていた。
トリスタンは戦場で足を負傷したアルフレッドを見舞いに訪れたが、その間にサミュエルは偵察任務に出て行ってしまう。
それに気づき慌てて後を追ったが、時すでに遅し、有刺鉄線に絡まり身動きができないサミュエルが射殺されるところを目にしてしまう。
トリスタンは、サミュエルを守れなかった自分を責め、原住民の儀式に則り、サミュエルの心臓を取り出した。
トリスタンは傷心からモンタナには帰らず船旅に出て行ってしまい、アルフレッドがサミュエルの心臓を戦地から持ち帰った。

数か月が経ち、トリスタンが戻ってきた。
スザンナはアルフレッドではなく、トリスタンに惹かれており、二人は愛し合うようになる。
アルフレッドはそのことを知り、家から出て行ってしまう。
そんなアルフレッドがトリスタンがまだ蹴らぬ時に、家に戻ってきたが、役人の汚れた手口を嫌い、スザンナを慰める姿を見て、父のウィリアムは激昂しアルフレッドと断絶する。
そのことが切っ掛けとなり、ウィリアムは発作を起こし、自由に体が動かせられなくなってしまう。

ウィリアムは息子の帰りを喜んだが、家にはスザンナの姿はもうなかった。
議員となったアルフレッドと結婚し、町で暮らしていた。
トリスタンは、使用人の娘イザベル・トゥー(カリーナ・ロンバード)と結婚する。
幸せな生活がつづいていたある日、町に出たトリスタンの家族とアルフレッド夫妻が出会う。
幸せそうなトリスタンの家族を見て、スザンナは心乱されるのであった。

トリスタンが行っている酒の密売を煙たがっていたアルフレッドのパートナーであるオバニオン兄弟が、差し向けた警官が帰り道を立ち塞いだ。
警官が威嚇射撃で打った流れ弾がイザベル・トゥーに当たってしまい命を奪ってしまったのであった。
半狂乱になったトリスタンは、その警官を半殺しの目に合わせるのだが、その罪で30日間の禁固刑に処せられてしまう。
牢獄にいたトリスタンに会うためにスザンナが訪れ、愛を告白するがトリスタンは受け入れることができなかった。
その夜、拒絶されたスザンナはよを儚み、自らの命を絶った。

トリスタンは彼女の父親達とイザベル・トゥーを殺した警官を殺し、イザベル・トゥーの復讐を遂げる。
スザンナの遺体は、モンタナに運ばれ埋葬された。
警官を殺した報復のため、3人の男が訪れた。
その内の二人は、ウィリアムが撃ち殺したが、残りの一人がトリスタンを狙おうとした。
間一髪、帰ってきたアルフレッドがその男を撃ち殺した。
長かった親子、兄弟の確執が消え去った。
その後、トリスタンはまた放浪の旅に出かけ、熊と戦って命を落とす。

壮大な光景に壮大な物語。
ブラッド・ピットの神秘的な魅力。
力量のある役者たちが織りなす物語は、ブラッド・ピットファンにあらずとも、魅力のある作品に仕上がっていた。

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