がんばれ!ベアーズは、1作目の人気から全部で3作が制作された。
最後は、日本遠征まで成し遂げたが、回を追うごとに完成度は下がって行った。
なんといっても、テイタム・オニールが主演し、ウォルター・マッソーが父親役で共演した1作目が、最高である。
憎まれ役の敵チームの監督にもビック・モローが出演し、配役も脚本も中々良い作品だったと思う。
サンフランシスコ・ジャイアンツの元メジャー・リーガーであったバターメイカー(ウォルター・マッソー)。
プールの清掃をして、あとは酒を飲んだくれる毎日。
そんなある日、市会議員ホワイトウッド(ベン・ピアッザー)から弱小少年野球チームのベアーズの監督を依頼される。
バターメーカーは少年たちを集め、少年たちの実力を見るのだが、弱小という名に相応しい運動音痴ばかりのチームだった。
リーグ最強のヤンキースと試合をしても1回で26点を取られ試合放棄しなければならないほどであった。
チームを強くするためにバタメイカーは、昔の彼女の娘であるアマンダ(テイタム・オニール)をチームに引き入れる。
彼女は女の子でありながら、バタメイカーも認める剛腕のピッチャー。バレエのレッスン代やジーンズを買うことと引き換えにチームに入ることとなった。
さらに、試合を見に来ていた不良少年ケリー(ジャッキー・アール・ヘイリー)もその素質を感じ、チームに入団させる。
この二人に刺激されたチームは、徐々に上達し始めるのであった。
チームは徐々に勝ちはじめ、やがて決勝戦に進む。
鬼コーチのロイ監督(ビック・モロー)率いるヤンキースは、とにかく実力主義。
ロイは愛情や指導は二の次で、とにかく勝つことを重視する冷徹な監督であった。
いよいよ決勝戦。ヤンキースと対戦するのだが・・・
ペーパームーンや本作で人気のあった子役テイタム・オニール。
父親は、ある愛の詩で人気を博したライアン・オニール。
公開当時は、雑誌のスクリーンやロードショーの巻頭グラビアを飾る人気者であった。
そばかすのある可愛い金髪の女の子は、日本でも人気の女優さんであった。
試合のシーンでは、盛り上がるシーンにはビゼーのカルメンが挿入され、効果的な演出であった。
ファミリー向けの作品であったと思うが、ウォルター・マッソーとテイタム・オニールの関係も良い感じに描かれており、良い作品だったと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿